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石井伸夫・仁木 宏編『守護所・戦国城下町の構造と社会―阿波国勝瑞―』 [会員動向(著作など)]

思文閣出版、2017年2月刊
362ページ、ISBN978-4-7842-1884-4、定価6,600円+税
本会会員の編著で、徳島県在住者を中心とする会員らが参画した論文集です。
戦国時代、100年以上にわたり阿波国の中心地であった守護町「勝瑞(しょうずい)」は、阿波守護細川氏の拠点であり、その被官三好氏はこの地を基盤に京都で政界の覇権を争いました。本書では、16世紀の地方都市・勝瑞の姿を、考古学、歴史学、地理学など多様な視角から解き明かします。阿波の中世史研究はもちろん、全国レベルでの中世都市史研究をも大きく前進させる一書になることと思います。ぜひご購読ください。

https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/detail/9784784218844/
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大石泰史『井伊氏サバイバル五〇〇年』 [会員動向(著作など)]

星海社、2016年10月刊
288ページ、ISBN978-4-06-138602-0、定価900円+税
本会会員である著者の最新の著作です。彦根藩井伊家は有名ですが、もとはといえば遠江の在地勢力でした。本書は、その井伊氏が平安〜戦国時代の長い歴史をサバイバルしてきた歴史を描いており、新たな光を当てています。

http://www.seikaisha.co.jp/information/2016/10/24-post-ii.html

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市村高男・上野 進・渋谷啓一・松本和彦編『中世港町論の射程 港町の原像・下』 [会員動向(著作など)]

岩田書院、2016年8月刊
326ページ、ISBN978-4-86602-964-1 C3021、定価5,600円+税
本会会員らの編著書です。四国村落遺跡研究会主催シンポジウム「港町の原像-中世港町・野原と讃岐の港町」2007年)の成果として、2009年に刊行された『中世讃岐と瀬戸内世界 港町の原像・上』の待望久しい下巻。上巻刊行後の成果を加え、中世港町の全体像を描き出すべく、讃岐や瀬戸内世界を越えた内容を持つ論考10編を収録したものです。

http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-86602-964-1.htm
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山内譲『豊臣水軍興亡史』 [会員動向(著作など)]

吉川弘文館、2016年7月刊
280ページ、ISBN978-4-642-08296-9、定価2,300円+税
本会会員である著者の最新作です。秀吉が重用した、瀬戸内海の来島村上氏や伊勢海の九鬼氏ら海賊衆という「海上軍事力」を通じ、豊臣政権を見直した意欲的な研究です。

http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b227423.html
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須藤茂樹『戦国の風 時代を駆け抜けた武将たち』 [会員動向(著作など)]

印刷 徳島県教育印刷株式会社、2016年3月刊
244ページ、定価1,800円(税込)+送料
本会会員である著者が、一般向けに執筆した原稿のなかから戦国時代に関する論稿22編を選び、加筆訂正の上、一冊にまとめたものです。高校生や大学生はじめ多くの方々が、戦国史研究に興味を持つ契機となることと思います。
本書は四国大学の出版助成を受けた自費出版のため、書店販売はありません。購読の申し込みは下記までお願いします。

須藤茂樹氏 E-mail shigerin1876★ybb.ne.jp (★→@に置換してください)
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長谷川賢二『修験道組織の形成と地域社会』 [会員動向(著作など)]

岩田書院、2016年3月刊
320ページ、ISBN978-4-86602-945-0 C3021、定価7,000円+税
本会会員である著者が、修験道史関係の論考をまとめた本です。中世における熊野三山検校・聖護院門跡を中核とする修験道組織(本山派)の形成過程とともに、修験道の末端にかかわる山伏や霊山の、阿波国における実態について検討しています。
関連書籍として、時枝務・長谷川賢二・林淳編『修験道史入門』(岩田書院、2015年9月刊、定価2,800円+税)があります。よろしければ、こちらもご覧ください。

http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-86602-945-0.htm

(2016.10.1追記)
2016年9月、第25回日本山岳修験学会賞に選ばれました。
http://www.sangakushugen.jp/award1.html
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阪本敏行・長谷川賢二編『熊野那智御師史料―旧宝蔵院所蔵史料の翻刻と解題― 』 [会員動向(著作など)]

岩田書院、2015年9月刊
194ページ、ISBN978-4-87294-927-8 C3321、定価4,800円 +税
編者に本会会員を含む本で、翻刻・解題は編者のほか、坂本亮太・堀純一郎の両氏が担当しました。熊野那智山の御師であった旧宝蔵院所蔵史料百点余から、檀那帳を中心とした最重要史料14点を翻刻し解題を付したものです。四国に関する新出史料も含まれています。巻末に阪本氏による全体的な解説があります。

http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-87294-927-8.htm
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山内治朋編『論集 戦国大名と国衆18  伊予河野氏』 [会員動向(著作など)]

岩田書院、2015年9月刊
356ページ、ISBN978-4-87294-928-5 C3321、定価4,800円+税
本会会員である編者がまとめた本で、伊予河野氏に関する論文のうち、戦国期を対象とした基本論文11編が再録されています。研究動向を整理しながら現到達点から見えてくる戦国期の河野氏像をまとめた編者による総論が付されています。河野氏関係の研究には、必携の書と思います。

http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-87294-928-5.htm
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石野弥栄『中世河野氏権力の形成と展開』 [会員動向(著作など)]

戎光祥出版、2015年6月刊
526ページ、ISBN978-4-86403-145-5、定価12,000円+税
本会会員である著者が、中世河野氏研究の成果をまとめた論文集です。既発表論文13編と未発表の論文4編で構成されており、既発表の論考についても、その後の研究の進展を踏まえ、補論や補注が随所に施されています。ぜひご購読下さい。

http://www.ebisukosyo.co.jp/products/detail.php?product_id=177
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東近伸『中世土佐幡多荘の寺院と地域社会』 [会員動向(著作など)]

リーブル出版、2014年9月刊
278ページ、ISBN978-4-86338-094-3、定価2,500円+税
本会会員である著者が、博士学位論文に結実した長年の研究成果をまとめた本です。土佐幡多荘における金剛福寺と地域社会の実態を解明したもので、地域に密着した貴重なものです。

http://www.amazon.co.jp/中世土佐幡多荘の寺院と地域社会-東近-伸/dp/4863380941
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