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鳴門史学会2018年度研究大会「阿波戦国期研究の最前線」 [お知らせ]

本会の会員が報告を行う研究会が行われます。阿波戦国史研究の最新の成果が披露されるものと思います。

鳴門史学会2018年度研究大会「阿波戦国期研究の最前線―細川・三好とその後」

●趣旨
戦国期の阿波国の支配体制は、守護家細川氏や、そのもとで15世紀後半から台頭してきた三好氏を中心に展開してきた。その歴史像は、畿内(摂津・山城)における三好本宗家(長慶)権力の「政権」化との関わりから、阿波・讃岐における阿波三好(実休)家を位置づける研究によって、大きく塗り替えられてきた。
一方、こうした成果をふまえつつも、近年は、①阿波三好家の地域権力としての特質や、②四国・中国地方に波及する織田氏・毛利氏の影響のもとでの地域権力間の動向などから、阿波の地に即してその歴史像を見直す、新しい成果が提出されている。
そこで、今回の研究大会では、こうした阿波戦国期研究の最前線にたつ2人の研究者にご報告いただき、この時代の最新の歴史像や方法論について学ぶ機会としたい。
●日時 2018年10月20日(土)午後1時30分〜午後4時30分
●会場 鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル室(セ205)
●研究報告
・山下知之(前徳島県立文書館長)「戦国期阿波三好氏権力の確立と展開―永禄期〜天正初期を中心に―」
・森脇崇文(徳島市立徳島城博物館学芸員)「足利義昭帰洛戦争の展開と四国情勢」
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